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総垢離 [日常]

朝の体重69.6kg。
朝は大雨が降っていましたが、総垢離(そうごうり)が行われる時間には上がりました。
総垢離は、志摩の各地で富士山遥拝・富士講の祭礼が行われる、富士登山する人、すでに登った人々が集まり、海水で垢離を掻き身を清め、「富士講」「浅間さん」「冨士講垢離とり」「おしょうじ(精進)富士講」などと言われ、地域の浜に浅間神社のノボリを建て鳥居や祭壇を作り祭礼するものです。

志島(しじま)の浅間祭は笹竹に白紙8枚を四つ折して挟んだものを作り浜へ持って行き 白い紙に洗米とお神酒を供え富士に向けてお祈りします。
また 富士浅間大神社と大書したノボリを立てる真竹の3m余に紙シデを付けたもの7本を建てる各戸から男子が出て祭壇を作り 海水で垢離を掻き呪文を唱えながら富士山を遙拝するものです。
(伊勢志摩つれづれさんのブログより)

私は5年くらい前に参加して、今回は自治会役員として参加しました。
今回の参加者で富士山に登っていないのは私だけ。
参加者は12人くらいかな。
私が子どもの時は、50人くらいが参加していた記憶があります。
男衆の「よーよーよー」と言う声が響き、かっこいいなと思った記憶があります。
地域ではそのかけ声で行事のことを「よーよー」と言っていました。

最近は一般の人が参加することはなく、だんだん寂れてきています。
いまは自治会の男性役員が参加しています。
私は、父が使っていたメリヤスの下着で参加しました。
近所の漁師さんも一人参加してくれました。
伝統行事を続けていくのは難しいと思いましたが、できる限り続けたいと思います。

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