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教員最終日 [日常]

朝の体重69.5kg。
朝から雨模様。
前日少しだけ筋トレをしましたが、あまり減っていませんでした。
もっと動かないといけないのでしょう。
それよりも夕食後寝てしまうのをやめれば効果が高いでしょう。

いつもより1時間遅く出勤。
お休みを取っていましたが、最後の調査を作成するために出勤しました。
令和元年度の調査なので、新しい教頭先生ではわからないだろうと言うことで、作成しておきました。
令和2年度の年間行事を教務の先生や他の先生方が見てくれて訂正しました。

作業中にも様々な案件が入ってきて電話もかかってきます。
やっぱりお休みをいただくのは無理があったなあ。
自分の仕事は終わっているつもりでも、他から新しいことが来たら仕方がありません。

お昼過ぎに新採当時の生徒がわざわざ100km以上車を走らせて退職のお祝いに来てくれました。
ネクタイ、ビール、おつまみ、お菓子、高級食パンなどなどこれでもかとプレゼントをいただきました。
そんなことをしてもらえるほどの先生じゃなかったのになあ。

思えば、私は中学生までは家業を継ぐつもりでしたが、中学校の体育の先生に出会って憧れて、運動が得意なこともあり、体育の先生って良いなあと思い始めました。
高校入試で普通科高校か、陸上競技の強豪商業高校への進学と迷いましたが、その時の教頭先生が「お前が○○高校を受けると△△高校を受ける友達が一人助かる。家業を継ぐにも大学で学べば良いから、普通科高校へ行け」と言われたので素直に従いました。

高校ではあまり勉強せずに陸上と遊びに費やしていたため、大学入試の判定ではいつも「E:再考を要す」でした。
担任の先生も他の先生方も「ぜったい無理」と言われていましたが、体育の先生で陸上部の顧問の先生は「あいつには実技がある」と言ってくれていました。

3年生の年末年始に死に物狂いで勉強し、実技の練習もしました。
父からは「国立に受かったら先生になってもよいが、私立なら4年間大学で好きなことをしてから修行して家を継げ」と言われました。
家族もみんな私が国立大学に受かるとは思っていませんでした。

入試当日苦手な英語の参考書を見ていたらその部分が入試に出ていました。
2日目の実技は絶好調でした。
次の年から共通一次で私の時まで中学校体育は国数英の3教科で受験できたのもラッキーでした。
そして合格発表で奇跡の合格。
晴れて教員養成大学に入学しました。

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